22Y
今日から、同地区対決11連戦です。
ア・リーグ西地区は、優勝しない限り、まずプレイオフ進出の可能性がないと言われる厳しいディビジョン。
このシリーズの勝ち越しを目指して、チーム全体にも気合いが漲っています。
まずはエンジェルスとの4連戦。
初戦から延長戦に突入、両チーム譲らないまま11回まで進み、12回の表、ついにテシェイラの1発で1点勝ち越し!
7-6と1点リードした12回裏にマウンドへ。
昨日、無失点に抑えられたし、気持ちも乗っていました。
先頭バッター、ナポリは空振り三振。
次打者ケネディには、2シーム低めをうまく当てられ、ヒット。1アウト1塁。
続くフィギンス。
カウント1-2。守備隊形は併殺狙い。三遊間を抜かれないように、スライダーでギリギリのコースを突こう… ショートゴロ、ダブルプレーでゲームセット。
ヨッシャァッ!
22Yです!
1点差でのセーブ登板は、やはりプレッシャーがかかります。
同じ1点差でも、
◆今日のようにシーソーゲームの展開で延長に突入し、10回以降のイニングで1点を勝ち越した場合、
◆序盤の回から1点差のまま、ずーっとゲームが均衡を保ち9回まで進んだ場合、
それぞれの場合で、マウンドへ向かう気持ちが違います。前者のほうは、勝ち越した時点で「よし、いけるぞ!」とグンと気合いが高まる。その勢いと、点を入れてくれた仲間に応えたいという気持ちでグイグイという感じ。
後者のケースだと、ずーっと緊張が続いているので、少ししんどい。球場全体の緊張を背負ったままマウンドへ、という感じです。
レンジャーズは打撃のチームなので、後者は少ないと思いますが。
今日は、レンジャーズのリリーフは延長に入ってもセオリー通り、中継ぎで繋いで凌いでいったけど、エンジェルスは9回から中継ぎ、クローザーを使ってしまって後が薄くなった。その点では、こちらに分があったのではないかと思います。
僕も、ヒットを打たれても状況を冷静に見れていたし、気持ちのいいYOSSHAAでしたね。
その「YOSSHAA」ですが…
すっかりチームメイトにも浸透して、本拠地のスクリーンでもオンエア(?)され、最近では実況のアナウンサーまで叫んでくれているようですね。
“プロモーション強化月間”のかいがありました。
で、ブルペンでは、なんと、さらに進化して「応用編」が誕生しています。
考案者は、ブルペンキャッチャーのジョシュ。
先日のツインズ戦、ブルペンから戦況を見ていた時のこと。味方がヒットを打ったので、何気なく、軽く「よっしゃ」と言ったのです。すると、ジョシュがいきなり
「アキ、今の『よっしゃ』は何だよ?気合いが全く入ってないな!やり直しだ。
いいか?腹から声を出せ。俺が見本を見せてやる。こうだ。
(腹に手を当てながら)『YOSSHAAA――!』 分かったか?やってみろ」
……本家、ダメ出しされちまいました。
おまけに、ブルペンにいたみんなが腹に手を当てて、「アキ、こうだぞ」と
『YOSSHAAA―――!』の大合唱。 その後、ヒットが出るたびに全員が『YOSSHAAA―――!』 そして、その日は味方がよく打った。
その度に『YOSSHAA』の連発です。試合が終わる頃には、みんなヘトヘト(笑)。
まぁ、思い切り腹から声出したんで、いい腹筋トレになったと思いますが。
別の「応用編」は、静かに『よぉっしゃぁぁぁ~~』と囁くパターン。
薄~く目を閉じて、長~く息を吐く感じで、ソフトに発音します。 ちょうど、ヨガの呼吸法みたいに。 『ぁぁぁ~~』の部分は、少し声を揺らしてみてください!?(笑)
名づけて、最初のタイプは、「腹から『Y』」。
もうひとつのタイプは、「メディテーション『Y』」。
皆さん、状況によって使い分けながら役立ててください。
ちなみに今日は、試合終了のマウンドで「腹から『Y』」、クラブハウスでジョシュが「メディテーション『Y』」で締めてくれました(爆笑)。
編集部注:
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